《ご来店時の重要なお願い》当店の『香害』への取り組み

 

以前、施術して自分の手についたパーマ液の残り香で友人のCS(化学物質過敏症)発作がおきた事をきっかけに、

2013年からケミカルなヘアカラー・パーマなど全てを手離し、ヘナの施術にシフトしました。

 

△カラー剤・パーマ剤・香りのついた洗剤や柔軟剤

△車やトイレの芳香剤・煙草・消臭スプレー剤

△香水・整髪剤・その他、合成香料が含まれているもの

 

これらを使用されている場合、残り香や残留成分が自分自身だけでなく

例えばすれ違う人、たまたま同じ空間にいた人にも、

心身に重大な影響を与える可能性があるという事を、私はそれまで知りませんでした。

 

想像以上に香りの害「香害 こうがい」は深刻な社会問題にもなってきています。

 

 

当店は自然派美容室と鍼灸院でもあり

敏感な体調の方も安心してお越し頂ける場を守るため、

ご来店の際は、前記した合成香料成分を使用しないでお越し下さい。

 

香料を使用されている方が使用したリネン類や、着替え用の施術着など

、洗っても香りがとれず、他の方に使えなくなってしまいます。

好き、ニガテ好みの問題ではなく、人工合成香料の影響で本当に具合が悪くなってしまう、

健康を損なってしまうのです。使用されている場合施術ができない可能性もございます。)

 

▶︎「じゃあ何を使えばいいの?」

 

ここ北九州には「香害」に、いち早く、真剣に取り組まれている企業があります。

おそらく、誰でも聞いたことがあるでしょう「シャボン玉石けん」さんです。

 

洗濯用の洗剤だけでなく、台所、お風呂、家中で使える、人体や環境負荷の少ない

安価で良いものが沢山あります。何に変えれば良いかわからない。そんな時は是非参考にされて下さい。

 

他にも、香害に取り組まれていたり、無香料だったり100%植物由来成分だったり、

色々な会社から、良い素敵な製品もたくさん出てきています。 

 

「香害」「CS(化学物質過敏症)対応」「無香料」

 

などのキーワードで、探してみて下さい。

想い合える優しい世界が益々広がりますように。

 

▶︎写真と下の文章はシャボン玉石けん社のHPから抜粋しています。ご参考までに。

 

 

[香害]

 

柔軟剤や、洗剤の人工的で過剰な香りに苦しんでいる人が増えています。

 

香りに含まれる化学物質が、めまいや吐き気、思考力の低下を引き起こす

化学物質過敏症の原因の一つになるのです。

 

中には、友人や同僚の服についた香りにより、

学校や職場にいけなくなるといった、深刻な問題を訴える人もいます。

 

当社が行ったインターネット調査において「人工的な香りをかいで、頭痛・めまい・吐き気などの体調不良を起こした事がある」と答えた人がなんと5割を超えていました。

もはや、社会問題といってもいい割合ではないでしょうか。

また、人工的な香料をさらに長続きさせることを目的とし、マイクロカプセルが使われていることがあります。プラスチックのマイクロカプセルは、人だけでなく、環境への影響も疑問視されています。

 

誰かの健康を奪っているかもしれない、過剰な香料や添加物、

不自然に長続きする香りを、生活者は本当にのぞんでいるのでしょうか。

 

シャボン玉石けんは、世の中に問いたい。

 

 


マイクロカプセル について

 

合成香料を中に閉じ込めたマイクロカプセルは柔軟剤などに使われ、衣服に付着して熱や摩擦などで膜が破裂するたびに香料が放出します。

 

その都度、化学物質を含む香料だけでなく、人や環境への影響が懸念されている小さなカプセルの破片が飛散し、自分やまわりの人が吸い込んでいるのです。

 

また、目に見えず回収も不可能なため、そのまま土壌や河川、海に放たれてしまいます。

 

体調不良を引き起こす原因となる香害は、柔軟剤によるものが最も多いことが日本消費者連盟など7団体で結成された「香害をなくす連絡会」が行ったアンケート調査で明らかになっています。

香害に苦しむ人に、これまで具合が悪くなったことがあるのはどんな製品かたずねたところ、実に86%が柔軟剤と回答。次に香りつき合成洗剤となっており、これらの製品には香料を持続させるマイクロカプセルが使われていることが多いのです。

 

香害への対策を希望する人の回答では、マイクロカプセルの使用中止など柔軟剤に関するものが最多です。不調の具体的な症状としては頭痛と吐き気が突出しており、思考力の低下、咳、疲労感と続き、職場や学校に行けなくなるほど深刻な人もいます。

 

もちろん、健康被害を感じる人にも程度の違いはありますが、化学物質過敏症はごく微量の化学物質であっても発症するため、誰でも、いつどんなきっかけでも苦しむことになる危険性があります。(人間はもちろん、大切な家族であるペットなども同じです。)

 

 ご覧くださり本当にありがとうございました。